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2009.8.9 2009.7.5 2009.6.27初版

【 飯塚事件 】 国家による殺人か? 第二の足利事件

テレビ朝日|ザ・スクープ 公式サイト ↓
ザ・スクープ090809 8月9日(日)午後2時〜3時25分
ザ・スクープスペシャル第28弾
「“第二の足利事件”は国家権力による殺人か!?」


精度の低いDNA鑑定によって17年以上自由を奪われた足利事件の菅家利和さん。
一方で、全く同じDNA鑑定が有力な証拠となり殺人事件の犯人とされ、
死刑判決が下り、足利事件DNA再鑑定への動きが固まった直後に、
刑が執行された男がいる。いわゆる「飯塚事件」の久間三千年元死刑囚だ。
彼は死の直前まで一貫して無実を訴え続けていた…。

1992年、福岡県飯塚市で女児二人が殺害された。逮捕された久間元死刑囚は
当初から無実を主張。しかし裁判所は自白も直接証拠も一切ないことを認定しながら、
「状況証拠の積み重ね」によって死刑判決を繰り返した。
ところが肝心の状況証拠についても専門家たちは次々と疑問の声を上げている。
詳細すぎる目撃情報、血液型特定への疑問。そして問題のDNA鑑定…。

番組では裁判で採用された状況証拠を独自に再検証。さらにDNAの再鑑定に
向けて動き出し、「死後再審」を目指す弁護団に密着する。

もし再鑑定結果が当時の結果と違うものだったら…。
久間元死刑囚が真犯人ではなかった可能性が高まる。
果たして国家権力は無実の男性の死刑を執行してしまったのか!?
飯塚事件の真相に迫る中、思いもよらない事実が浮上した…。
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【飯塚事件】 〜有罪の決め手は科警研の精度の低いDNA型鑑定だった

■ 検察は帝京大の鑑定結果を隠し、裁判の証拠として科警研の鑑定書だけを提出した -->こちら
 昨年十月、七十歳で死刑が執行された久間三千年(くまみちとし)元死刑囚の弁護人。

福岡県飯塚市で一九九二年二月、小学一年の女児二人を殺害したとして、殺人罪などに問われ、二〇〇六年に死刑が確定していた。  後に「飯塚事件」と呼ばれるこの事件も有罪の決め手は、警察庁科学警察研究所(科警研)が実施したDNA型鑑定だった。足利事件と同様、黎明期の精度の低い鑑定だった。

 久間元死刑囚は、再審請求の準備が進んでいた昨年十月、死刑を執行された。「再鑑定できない証拠を裁判で採用する際には制限を設けるなど基準づくりが必要だ」。一時は憔悴し切っていた岩田弁護士は「死後再審」に向けて準備を進めている。

  久間三千年元死刑囚から送られた手紙を読み返す岩田務弁護士。「死後再審」に向け準備を進めている=福岡市で

急がれた死刑執行

・・・ 2006年9月8日、上告が棄却され死刑が確定。2年後、2008年10月28日、久間三千年( くまみちとし )さんに刑が執行されてしまった ・・・

飯塚事件

足利事件DNA再鑑定と飯塚事件死刑執行の接点


(報道特集NEXT 2009年6月6日)





  検察は帝京大の鑑定結果を隠し、裁判の証拠として科警研の鑑定書だけを提出した

下表のように科警研が自ら行った鑑定結果と帝京大が行った鑑定の結果は異なっていた。
HLADQB

MCT118法 科警研 久間さんのDNA型と犯人のDNA型が一致した
HLADQα法 科警研 久間さんのDNA型と犯人のDNA型が一致した
ミトコンドリア法 帝京大 久間さんと同一のDNA型は検出されなかった
HLADQβ法 帝京大 久間さんと同一のDNA型は検出されなかった



HLADQB2

MCT118法 科警研 久間さんのDNA型と犯人のDNA型が一致した
HLADQα法 科警研 久間さんのDNA型と犯人のDNA型が一致した
ミトコンドリア法 帝京大 久間さんとも被害者とも違うDNA型が検出された
HLADQβ法 帝京大 久間さんと同一のDNA型は検出されなかった


ほかのブログへのリンク:
   ■ 【飯塚事件】 元死刑囚の妻が再審請求 「DNA型鑑定に誤り」 --> こちら
   ■ 【 飯塚事件 】 いよいよ「ザ・スクープ・スペシャル」に登場 --> こちら
   ■ 皆様からの情報に感謝  〜間違いも多くてスイマセン --> こちら
   ■ 「飯塚事件」 〜有罪の決め手は科警研が実施した精度の低いDNA型鑑定だった --> こちら
   ■ 犯人しか知り得ない「秘密の暴露」が一切なかった 〜足利事件〜 --> こちら
   ■ 上告棄却からわずか2年で処刑 〜飯塚事件  --> こちら

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内容紹介

◎ジャーナリスト 大谷昭宏氏推薦
白バイは“黒バイ”か
地方局記者が執念で迫る

「これです」
被告の支援者が数枚の写真を取り出した。
路面には黒々とした二本の筋。
裁判で有罪の決め手となった、スクールバスの「ブレーキ痕」だ。

「このブレーキ痕は、警察が捏造した疑いがあります。これは冤罪ではありません。警察組織の犯罪です」

――二〇〇六年三月三日午後二時半頃、高知県旧春野町(現高知市)の国道五六号で、高知県警の白バイと遠足中のスクールバスが衝突し、白バイ隊員(二十六)が死亡。
バスの運転手、片岡晴彦さん(五十二)は現行犯逮捕された。
同年十二月には業務上過失致死罪で起訴され、翌二〇〇七年六月には禁固一年四カ月の実刑判決が高知地裁で下された。
その後、高松高裁、最高裁と判決は覆らず、二〇〇八年十月、片岡さんは獄中の人となった。

香川県と岡山県を放送エリアとする地方テレビ局「KSB瀬戸内海放送」。
同局の報道記者である著者のもとに突然、見知らぬ男性から電話が掛かってきた。
男性は、「この裁判は作られたものだ」と訴えた。
事件が発生した高知県のマスコミは、どこも耳を貸してくれない。
藁をもすがる思いで、かすかなつてを頼って県外の地方局の記者に連絡してきたのだ。

この一本の電話をきっかけに片道三時間半、著者の高知通いの日々が始まった。
法廷の場で結審されたとはいえ、不可解な点が多々ある高知「白バイ衝突死」事故。
本事件の闇を徹底的に追った渾身のルポルタージュ!

◎テレビ朝日『報道発 ドキュメンタリ宣言』の放送で大反響!

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